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マセラティ ギブリ レストア記 1

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みなさんこんにちは。
MCJメンバーの小室です。

このMCJブログにも時折姿を見せております私の愛車
1968年式のMaserati Ghibliがいよいよレストアに入りましたので
皆様にご報告して参りたいと思います。
現在ビンテージオーナーの方へ、これからビンテージの世界を目指される方へ
今後のご参考になればと思い、包み隠さず?!お伝えしていこうと思います。

さて上の写真がレストア前の姿、綺麗に見えますが各部塗装は浮き上がり、
バンパーのメッキも錆で浮き上がり、下から覗くと運転席側の下が錆で腐り、
既に穴が開いているような状態でした。

私がこの車を手に入れた当時からの状況で、その後各イベントの度に雨に降られ、
その都度ぞうきん片手に雨漏りと格闘し、見えないところの錆、腐りは十分に予想でき、
早々にレストアしなければと危機的な状況であることを肌で感じていたのです。

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<1971年撮影>

レストアテーマは私の場合『出荷当時の姿に戻す』、ということです。
といっても内装、パーツ、どれをとっても殆どが当時のままなので、色さえ間違えなければ
確実に当時の姿に戻れるのです。
幸いヒストリーが明確な個体なので資料も豊富というのは助かります。

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<レストアに向かうギブリ。ちょっと寂しい気持ちに・・・>

昨年の暮れに埼玉県内の某工場に入庫し、年明け早々ガラス、モール、内張、バンパーなどを
次々と外していきました。
塗装を全て剥離してみないことには本当のコンディションはわからないのですが、
既に恐ろしいほどの錆が顔を覗かせ、オーナーを大いに驚かせてくれます。

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なんとオリジナルのカラーが!!
色番号なんて無い時代、オーダーと職人の気分で塗られていた時代、
これが一番の色資料になるのか。

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実はこんな立派な『腐り』があちこちにある。

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モールを外せばそこに錆のリングが出現。

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リアトランク内。剥がせばそこには水溜まりが・・・フューエルポンプ周辺は
すっかり茶色。デザイン故か、本当に水がたまりやすい構造。

実に面白い。
はじめは財布の事ばかりを気にしていた私ですが、
外したパーツや日頃覗けない所などをじっくり眺めていると、
次第にパーツ達が『捨てないで・・・』と私に訴えかけてくるのです(笑)
その瞬間から不安から愛情に代わり、飼い主として
『しっかりやってあげなきゃ』という気持ちになってくるものです。

※本当のところは愛情なのか、病気(笑)なのかはわかりませんが。

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下の写真、内装を剥がすと私の車体番号と、初代オーナーの名前が書かれていた。
『嗚呼・・・オーダーメイドなんだなぁ~』としみじみしてしまう。
ちょっとした遺跡を発掘したような気分。

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同じモノを手に入れるのは困難だろう・・・
キャレロ製のウインカー。こんなパーツも全てリセットする。


次回はいよいよ塗装の剥離です。
お楽しみに?!

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コメント (1)

Congratulations on a great restoration!

かなりの回復おめでとうございます!

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2009年01月16日 11:50に投稿されたエントリーのページです。

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