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2009年04月 アーカイブ

2009年04月06日

Second Maserati from bologna factory



トリノで行われているL'EVOLUZIONE DELL'AUTOMOBILEで、Carlo Biscaretti国立自動車博物館所有のMaserati 26Bが展示されている。

Maserati社の創業は1914年、しかしMaseratiの名を冠した車両の登場は、それから10余年待たなければならない。1926年のtipo 26が、実質的なMaseratiの第一号車になる。展示されてているtipo 26Bは、tipo26を改良し、ポンテベッキオのボローニャ工場で製造されたたもので、Alfieri Maseratiのドライブによって1927年のTargaFlorioに出場した。この時代にも関わらず、2L直列8気筒、スーパーチャージャー付きで既にツインカムヘッドが与えられた超高性能エンジンで、155馬力を発した。720kgという軽い車重から、最高速は180km/hに達したという。翌年の1928年にはイタリア選手権をErnesto Maserati, baconin Borzacchiniなどのドライブによって制し、Maseratiのレジェンドそのもののマシンである。

イタリアを訪れるなら、トリノの展示いかがですか?

2009年04月16日

ギブリレストア記 6

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しばらくご無沙汰しておりました。

さて、画像は3月上旬の様子です。

前回(2月中旬)ハンダ落としの様子で終わったところだと思います。
ありとあらゆる部位のハンダを一カ所づつ地道に落とした後、
補強後さび止めを施し、パテで埋めました。

個人的にはいよいよ塗装が近いか?
等と思っておりましたが、細かく色々あるそうです。

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下部の腐り、前回左側でしたが、右側もボロボロ。
ダメな部位は徹底的に剥がしていきます。

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そして削り取った部分は・・・
自然に帰る一歩手前ですね。

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ジャッキポイント周辺は左右共に重傷。
そこで今回手作りすることに。
鉄板から切り出し、曲げて、溶接してと、地道な作業。

できあがるとこんな感じです。
古いのと比べてみましょう。

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そして仕上げ。
元の場所へ溶接。
周辺も鉄板から作りました。

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ところで今回のレストア(次回もあるの?!)のテーマはエコ(笑)。
使えるモノは徹底的に使いましょう、ということで、この手のパーツも
補修、再塗装で利用します。
モッタイナイですから!(コストの都合?!)

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2009年04月17日

4月19日(日) 伊豆スカイラインツーリング

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先日急遽企画され、メンバーの皆様にはメールにてお知らせしておりました
伊豆スカイラインツーリングが明後日、19日(日曜日)に開催されます。

今回のツーリングはMCJのイタリア人メンバーである
Maurizio氏の送別会がメインです。

スケジュールは以下の通り

7:00 東名高速海老名SA集合
9:00 十国峠
11:00  エクシブ伊豆(Lunch)
13:30 解散

今回はカメラを忘れず、しっかりレポートしたいと思います。
参加できないメンバーの皆様、週明け本ブログをお楽しみに。

2009年04月18日

ギブリレストア記 7

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実はもうすぐ塗装に入ります(笑)
ご覧通り既にサフェーサーが塗装されて、研磨も完了していた!

私が仕事に追われている間、主治医はコツコツコツコツ・・・・
ありがとうございます(^^;)

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腐りのために切り貼りしたのは結局ジャッキポイント周辺のみで、
あとはサンダー研磨でOKだったとの事。
思った以上にボディの状態が良かったんですね。
正直ホッとしています。

良くコストの事を聞かれるのですが、
今回挑戦してみて、正直剥がしてみないとわからないというのが結論で、
当然修復箇所が多ければ多いほどコストも上がっていくわけです。

私の場合、修復箇所が少なかった分、
又、エンジンルーム内に手を入れなかったので、
思った以上に安く上がりそうです。
(まだわかりませんが(^^;))

又、下まわりもファーストオーナーによるかつての修復の際、
結構がっちり補修&塗装されていたので
今回はそれほど手を入れずに済んだこともラッキーの一つです。

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2009年04月20日

MCJ臨時ツーリング!(Maurizio氏送別会)

最高の天気で迎えた4月19日(日曜)、
急遽臨時で企画された伊豆ツーリングに13台のMaserati+αが参加しました。

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日頃は激務に追われるメンバー達、AM7時の東名海老名SAに
疲れ一つ見せず笑顔で颯爽と現れます。
挨拶&ドラミの後、いざ伊豆高原のホテルエクシブ伊豆高原を目指し出発!

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MCJの新アイドルか?!
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東名→小田原厚木自動車道、箱根ターンパイクと進みます。
休日ETC割引で大渋滞が心配されましたが、こちらも問題なし。
天気上々、最高の一日がスタートです。

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ターンパイクを快適に進むと、途中真っ白な富士山が!
日本といえば富士山、英国へ転勤するMaurizioへのプレゼントとなったか?!

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伊豆スカイライン展望台は完全に貸し切り状態!
春霞の相模湾を眺めつつ、みんなで集合写真。
臨時開催にも関わらず沢山のメンバーが集まりました。

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途中合流のメンバーのBora。
実はあまりにも悲しすぎるアクシデントが・・・
オーナーは爽やかに『仕方がないよ』と笑っていましたが。
お大事になさって下さい。

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一行はスカイラインを軽快に走り抜けます。

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天気上々!

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伊豆高原、大室山が見えてきました。
八重桜が満開。

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ホテルエクシブ伊豆高原に到着。
あらかじめパーキングスペースをご準備いただいたホテルに心より感謝です。

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愛車を眺める一行。
美しい・・・などとつぶやきつつ。

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ホテルのテラスで一服。ランチ前にクルマ談義に華を咲かせます。
春の風が心地良い!

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ご存じネコパブリッシング社代表の笹本氏に挨拶をいただき、
ランチパーティがスタート。

個人的には奥の深い最近のスーパーカー市場の話に興味津々。
又、デイトナのお話しも・・・

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エクシブのレストラン、舌鼓を打ちつつクルマ談義。
懐かしい顔も・・・

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楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
クライマックスはMaurizio氏の挨拶。
4月下旬には英国へ異動しなければならず、
寂しい、の一言。
せっかく友人になれたのに・・・
クラブから記念品を贈らさせていただきました。
そして氏からもプレゼントが!
Grazie!Maurizio!

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新天地での活躍をメンバー一同心から祈ってます!


2009年04月22日

ギブリレストア記 8

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塗装を前に、色の打合せです。

あくまでも出荷当時に戻す、というのが今回のレストアの姿勢。
色のデータも簡単に手にはいるだろう、と甘く見ていた私、
手に入れた生産証明にかかれている色は正確な色ではなく、
(青、とだけしか書かれていない・・・)

更に会長にお願いし、
イタリア本国のカロツェリア カンパーナにまで問い合わせていただき、
アルファロメオのAR349が良いとの情報も戴きました。

各塗料メーカーのデータを片っ端から検索もした。
しかしデータが残るのは1970年頃から。
それ以前はちょっと難しい・・・
大きな壁にぶつかりました。

ピラーやドアの裏側など、当時の塗装が若干残っている所と
会長から戴いたデータや、その他情報よりカラーサンプルとの
照合を進めてみる。しかし・・・
全くわからない。サンプルは塗装ではなく印刷。
当時の写真の色は、あくまでも写真印刷の色。
実は実際の色とは大きくかけ離れているのです。

なので実際に色を作って塗ってみるのが一番。

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塗料メーカーはこちら。ちょっとお高いが高品質とのこと。

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調合ブースで色作り。

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散々悩んでいくつかの色に絞りこみ、塗料メーカーのWEBより
調合データを出力。秤の上で慎重に色を混ぜていきます。

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良くかき混ぜて、完成した塗料をスプレーガンに注入、
鉄板に吹いてサンプルを作ります。
緊張の一瞬! ドキドキ・・・・

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そして、どうでしょう!データ上はこんな色です。
しかし、写真や画像で見ると、実際の色とはかけ離れている・・・
本当に綺麗な色なんですよ♪
主治医曰く、赤が入った青なんだそうです。

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そしてボディにあてがってみます。
主治医:『どう?イメージ出来るかな?』 
   私:『なんとなくですけど、いい感じですね!(喜)』

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分かりにくいので目立たない場所にも塗ってもらいました。
いい感じ♪なんて上品な色なんだろう・・・とため息(笑)

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いよいよ小物から塗装していきます!

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2009年04月24日

ギブリレストア記 9

今回は塗装編。

ボディが塗装に入る前に、ヘッドライトカバーやリングなど、
小物の塗装を行い、本当にこの色で良かったか?!と確かめながら進みます。

これはヘッドライトのリング(四角いですけど・・・)。

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そしていよいよ塗装ブースへ。
職人の技術が光る瞬間です。

塗り上がると・・・

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結構青々と見えますが、写真だからです。
PCで見る色と、実際の色とは全然違います。
このあと磨きを入れ、クリアで仕上げます。

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あの創刊間もないCG誌に登場したギブリはこの色だったんですね。
私は色あせた記事しか見たことがないのですが、
雑誌の写真よりも少し深みのある青に見えます。

当時実車を見たことがある方に是非ご意見を伺ってみたいものです。

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2009年04月26日

ギブリレストア記 10

ボディの塗装が終わったあと、カムカバーの塗装に入ります。
カムカバーを外し、今のべったりとした塗装を剥がしていきます。
結晶塗装を施し、“Maserati”の文字を磨き上げて浮かび上がらせます。

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かつてスターリング・モスもステアリングを握ったレーシングマセラティ450S、
その名車の血筋であるGhibli故、レーシングカーのエンジンにふさわしい
仕上げになるといいのですが。

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私が一生懸命(笑)磨いているのはフロントグリル。
リアは錆で再メッキやむを得ず、だったのですが
フロントは状態も良く、外せるモノを一通り外して
研磨材で磨き上げました。

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本来プロがやるべき所なんでしょうけど、
好奇心旺盛の私はプロの仕事場にお邪魔して・・・
夢中になること2時間、見事に輝きを取り戻しました。

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悩みの種。
キャレロ製のウインカー。
一部割れ、くすみ・・・
新品に替えるべきかどうするか。

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新車のように美しくするレストアよりも、
むしろ当時のモノを磨き上げて出来る限り長く使ってあげたい、
という思いが強いのです。
まして自分で汗を流して輝きを取り戻したパーツには、
不思議と愛着が湧いてきます。


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